『パコと魔法の絵本』
予告編を見て邦画離れで中島監督の独特の映像なので、ちょっと楽しみにしてきました。TOHOシネマズ錦糸町にて日本語音声字幕付きで上映されると聞いて駆けつけました。けっこう子供が多かったようでした。子供向けの映画とはいえ、監督の前々作『下妻物語』(予告編だけ本編は未見だが)や前作『嫌われ松子の一生』(DVD持っている)では、カラフルな映像美だが、グロイなところがあるので、ちょっと不安でした。小池の豊満な谷間胸とか、ヤンキーな土屋アンナの看護師姿には危なかったけど、子供たちは大うけだったらしく大丈夫みたいでした。ジャージを着たピーターパン気取りな上川隆也、横山ノック顔負けの奇抜な阿部サダヲ、ふがわりょうをしのぐ変なマッシュルームカットした加瀬亮など、今までのイメージとはかなり離れたキャラばかりでおかしかったです。映画デビューしたカナダと日本のハーフの天使のような愛らしい子役が登場するだけで、グロイなところがぱっと明るくなってしまうのが良かったです。頑固なくそじじいぶりを見事に演じきった役所広司も良かったです。正に中島監督ワールドへスリップしたような気分です。ハリウッドには遠く及ばないが、ファンタジーさにはCG映像もぴったりでよかったです。


