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2008年09月15日

先行上映『ウォンテッド』

日本語音声字幕付き『グーグーだって猫である』を見終わった後、同じシネコンで先行上映『ウォンテッド』を観ました。
予告編を見る限りでは、まるでアンジェリーナ・ジョリーとジェームズ・マカヴォイが主演かのように思われたが、違っていました。ジェームズ・マカヴォイが完全に主演映画でした。アンジェリーナはあくまでも共演として出演しただけでした。VFXの技術が目覚しく進歩し、おそらく最新の技術をつかってるらしく今まで見たことのない凄い映像になっていました。文芸系映画に出演することが多いジェームズ・マカヴォイは初めて本格的なアクション映画です。『ラスト・キング・オブ・スコットランド』では青年医者役らしくちょっと細い体でしたが、今回はかなり鍛えたらしくマッチョな肉体美を披露しています。最近シリアスな映画が多いアンジェリーナにとっても、久々のセクシーな暗殺者を演じています。しかし、せっかくセクシーな2人なのに、絡みシーンがなくて本当にもったいないでした。ひょっとして期待して鑑賞したお客様たちはがっかりしたのではないかと思います。(勝手な思い込みで失礼いたしました。)もっと書きたいですが、ネタバレになるので、この辺で止めときます。

『グーグーだって猫である』

私のもっとも大好きな「花の24年組」の漫画家の一人でもある大島弓子先生の自伝エッセイマンガ「グーグーだって猫である」の映画化です。「花の24年組」については、1949年(昭和24年)頃生まれで、少女マンガ歴史を塗り替えた偉大なる女流漫画家のことです。青池保子、池田理代子、萩尾望都、竹宮惠子、大島弓子、木原敏江、山岸凉子、樹村みのり、ささやななえこ、山田ミネコたちです。大抵はマンガジャパンとかボランティアとかサイン会とか活躍なさっていますが、顔写真を公開せず、メルヘンチックな自画像(本当に似ているかどうかは怪しいですが)しか載せなくて、謎の漫画家の存在だったのは大島弓子先生です。私はかつて漫画家追いかけをやっていたけど、なかなか大島弓子先生には会ったことがありませんでした。

大島弓子作品の映画化は多くありますが、ご自身のエッセイの映画化はおそらく初めてかもしれません。違っていましたら、お許してください。大島の分身ともいえる“小島麻子”扮するのは、キョンキョン(もう死語か)こと小泉今日子だと聞いて、今までの自画像のイメージとは違って美人女優が演じるなんて驚きました。いや、実際には「花の24年組」は本当に美人ばかりなので、本物に近いかもしれないと思います。失礼なことばかりですみませんでした。

以下ネタばれです。

15年間連れ添った愛猫「サバ」の死により、スランプに落ち、再び美しい猫「グーグー」に出会い、アシスタントたちや編集者たちとの交流の物語です。マンガと同じくゆっくりしていて、ほのぼのとした映画でした。謎の青年に恋するところにはドキドキしました。謎の青年扮するのは最近あっちこっちの映画の引っ張りだことなってる加瀬亮です。加瀬亮って頼りがなさそうな外見なのに、美人女優ばかり共演するちょっとしたイケメン俳優なんですね。こういうころがハリウッドの引っ張りだこになってるジェームズ・マカヴォイと共通しますね。そうと思うのは私だけでしょうか。もっと加瀬亮のラブシーンが見たかったなあと思います。演じたらきっと巧いのに違いはないと思いますけどね・・・。『ハチミツとクローバー』といい、『オリヲン座からの招待状』といい、『めがね』といい、『犬と私の10の約束』といい、『山のあなた~徳市の恋~』といい、純情でプラトニックラブ系が多すぎますなあ。
犬童一心監督の『ジョゼと虎と魚たち』に出た上野樹理は今回も語り部というべき重要な登場人物アシスタントを演じており、本当にぴったりでした。尊敬する麻子が青年に取られて、複雑な思いするところが巧いなあと思います。かつて大根役者といわれてた元アイドルスターの小泉今日子はもうへぼとは言わせないぐらい大女優の貫禄がつき、余裕のある演技力が光っていました。きっと舞台で演技力を磨いてきたのに違いはありません。

2008年09月14日

『パコと魔法の絵本』

予告編を見て邦画離れで中島監督の独特の映像なので、ちょっと楽しみにしてきました。TOHOシネマズ錦糸町にて日本語音声字幕付きで上映されると聞いて駆けつけました。けっこう子供が多かったようでした。子供向けの映画とはいえ、監督の前々作『下妻物語』(予告編だけ本編は未見だが)や前作『嫌われ松子の一生』(DVD持っている)では、カラフルな映像美だが、グロイなところがあるので、ちょっと不安でした。小池の豊満な谷間胸とか、ヤンキーな土屋アンナの看護師姿には危なかったけど、子供たちは大うけだったらしく大丈夫みたいでした。ジャージを着たピーターパン気取りな上川隆也、横山ノック顔負けの奇抜な阿部サダヲ、ふがわりょうをしのぐ変なマッシュルームカットした加瀬亮など、今までのイメージとはかなり離れたキャラばかりでおかしかったです。映画デビューしたカナダと日本のハーフの天使のような愛らしい子役が登場するだけで、グロイなところがぱっと明るくなってしまうのが良かったです。頑固なくそじじいぶりを見事に演じきった役所広司も良かったです。正に中島監督ワールドへスリップしたような気分です。ハリウッドには遠く及ばないが、ファンタジーさにはCG映像もぴったりでよかったです。

2008年09月07日

『20世紀少年/第1章』

待望の映画化です!!!今日、日本語音声字幕付き『20世紀少年』を見たくてTOHOシネマズ川崎へ行ってきました。(新宿○ルト9にも字幕付き上映があるけど、ポイントカードがないので・・・)
リアルタイムにコミック「20世紀少年」を読んできた私にとって、日本での映画化にはちょっと技術面や演出力に不安がありました。蓋を開けてみると、原作のイメージを壊さず、そっくりなキャスティングや新しいVFXの素晴らしさを見て不安をぶっ飛ばしました。主人公たちの年代には私より一回り上ですが、「あしたのジョー」とか知っているマンガ世代なので親しみを感じました。大人役だけでなく、子役たちのキャスティングも大人になっても違和感が感じられないほど、そっくりなんです!!!さすが大作だけはありますね。今回は第1章、続編は来年1月に公開されるそうで、待ち遠しいです。


以下ネタバレです。

原作そっくりさが一番高いのは、万丈目胤舟役を演じた石橋蓮司とヨシツネ役の香川照之です。雰囲気までそっくりで素晴らしかったです。
テレビドラマ「白い巨塔」で共演した唐沢寿明と及川光博(数年ほど年差があるが)が同級生として出演したり、テレビドラマ「愛しているといってくれ」で恋人同士を演じた豊川悦司と常盤貴子の再共演なのが嬉しかったです。人気コミック「ドラゴンヘッド」の映画化にはかなり失望した私にしては、今回のような作品には大いに満足です。続編が落ちていなればいいですが・・・。


私の写真


グリーンランドのラッセル氷河

映画『シンデレラマン』 アイスランド首都レイキャビークにある映画館の前にて

映画『シンデレラマン』 アイスランド首都レイキャビークにある映画館内にて