『デス・プルーフ in グラインドハウス』
『シン・シティ』以降久々のクエンティン・タランティーノ監督の新作です。映画オタクな監督らしい往年のB級映画パロディー満載の映画です。しかも、わざとノイズやゴミをつけて古いフィルムを見せかけています。彼のファンだった昔のSF映画名作『遊星からの物体X』のカート・ラッセルを主演して、共演の女優たちは超有名ではないけど、私生活の肉親には超有名スターばかりなのが、心憎いキャスティングしたなあと感心してしまいました。脚線美をもつアフリカ系美女の実父はなんとオスカー男優のシドニー・ポワチエ、運転する友達役の美女の実母もあのスーパーナイスバディーを持った『チャーリーズ・エンジェル』(もちろん昔の方)のシェリル・ラッドと祖父には『シェーン』のイケメンなカウボーイのアラン・ラッド、後編に登場する女優の卵役の美女の遠縁は『裸足の伯爵夫人』『渚にて』のエヴァ・ガードナーに当たるそうだからビックリしましたわ。初めのシーンは若い女性たちのおしゃべりや男とのやりとりなどは本当に平凡かのように見えて、退屈そうな感じでしたが、私はタランティーノ監督のことだから、いきなり何かが起きるだろうとドキドキでした。やっとスターのカート・ラッセルが登場され、次の展開を予測することが出来ませんでした。確かに監督の意図的にB級的な仕上げてるが、ビックリの結末が待っていました。最高だと言えないが、退屈そうに見えても見逃すまいと必死でした。


