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2007年07月28日

『レミーのおいしいレストラン』

これは本当に素晴らしいアニメ映画です!!!ピクサーの作品の中で一番傑作だと思います。今年度アカデミー賞アニメ長編賞受賞は間違いなしでしょう(予想大外れだったらごめんあそばせ。)。
天才的な味覚と臭覚を持ったネズミのレミーと料理出来ない負け犬の見習いシェフの友情の物語です。アニメなのに、登場する料理がとてもリアルで美味しそうでした。(本物のシェフが監修しただけはあります。)毒舌な料理評論家の声優を勤めるのは名優ピーター・オトゥールです。私は耳が聞こえないので、彼の声が聞けないのが残念だが、字幕を見ると、本当に心に響く名セリフは必見のものです。かつて『独裁者』のチャップリンのラストの大演説と『セント・オブ・ウーマン』のアル・パチーノの大演説にも匹敵するものでした。涙ちょうだいものじゃないのに、涙がボロボロとこぼしてしまいました。アニメをみて泣くなんて自分がおかしいかなと思って回りをチラッと見たら、隣の席に座っていらした中年男も泣いていました。
アニメを見て泣くのは『ダンボ』と『火垂るの墓』と『フランダースの犬』以来久しぶりだと思います。

『ルネッサンス』

版画と思わせるモノクロのフランスのアニメ映画です。近未来サスペンスと言えば、リドリー・スコット監督の『ブラードランナー』を連想します。アニメ界からは今までに無い画期的で革新的だと称えられているらしいが、ストーリーとしてはあまり目新しいとは思わなかったです。どう見ても昔の名作『第三の男』やスピルバーグ監督の『マイノリティ・リポート』とそっくりです。フランスらしい東洋趣味も出てちょっと食傷気味になってしまいました。登場する日本人って未来風じゃなく、昭和初期の男って感じでした。

2007年07月22日

『プロヴァンスの贈りもの』

東京国際映画祭プレイベントによるの試写会『プロヴァンスの贈りもの』を赤坂区民センターホールにて見てきました。自分で応募した試写会は全滅してしまいましたが、あるファンの方のおかげで観にいけました。(感謝いたします。)
前に米国版DVD『ア・グッド・イヤー』を観ましたけど、今回は日本語字幕付きなので数倍もよかったです。映画の全体的の出来栄えはハッキリ言って凡作かもしれませんが、癒し系映画としてはまあまあよかったと思います。叔父の相続された主人公は、初めは高く売り飛ばすつもりだが、叔父の愛したプロヴァンスに惹かれて変わってゆく話です。あるラッセル・クロウファンだと自称なさるブログによりますと、この映画を観て幻滅してファンをやめたと書かれていましたが、ラッセルのダサさこそ、愛嬌だと思いますけどね・・・。前売券をもう買ってるので、公開されたら、また観に行きます。

2007年07月21日

『インランド・エンパイア』

私の大好きな監督の一人、鬼才デヴィッド・リンチ監督の『マルホランドドライブ』(2001年)以来の久々の新作です。かつて彼の常連客の女優でもあったローラ・ダーンの主演映画です。毎度御馴染みの赤いカーテンが出て思わずニンマリしてしまいました。『マルホランド・ドライブ』や『ロスト・ハイウェイ』の謎よりさらに深くなり、監督の得意な迷宮ムービ-が出来上がっています。日本女優・裕木奈江が登場され、本当にびっくりしました。ジャン・コクトーのオルウェシリーズと思わせるシーンまであってなかなか美しかったです。初めての試みでデジタルで取っただけであってか、画質の荒めが目立ち、それが不気味さが増したようです。もう一度見たいと思いますが、体力的には・・・難しいと思います。

2007年07月20日

『ファウンテン/永遠につづく愛』

昔読んだ少女マンガ『ぼくの地球を守って』とか『海のオーロラ』とか、コッポラ監督の映画『ドラキュラ』と思わせるロマンチックな輪廻映画なので、感激してしまいました。やはりヒュー・ジャックマン扮した主人公のコスチューム姿はよく似合って素晴らしかったです。相手役には『ナイロビの蜂』でオスカー女優となったレイチェル・ワイズもスペイン女王姿も絶句してしまうほど美しかったです。聖書の創世記では神からの試みの「生命の木」と「知恵の木」をアダムに与え、後者を選びエデン園から追放してしまうことになるが、もしも「生命の木」を選ぶとしたらどうなるかという哲学的な映画でした。映像美でうっとりしてしまいました。まるで『2001年宇宙の旅』の謎を分かりやすく解釈したようなものでした。

2007年07月14日

『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』

早く見たくて振動つき席のあるユナイテッドシネマとしまえんにてレイトショーで観てきました。
ハリポタシリーズ第5弾となる今回の作品は今までよりさらに暗くなり、普通の世界と魔法の世界の間の壁を破って悪霊が普通の世界にやってきて、苦闘するハリーを見てちょっとつらかったです。これも彼の運命かもしれないが・・・。2時間越える映画とはいえ、あっという間に終わった感じでした。

『憑神<つきがみ>』

もちろん日本語字幕付きで見てまいりました。
『駅/ステーション』『あ・うん』『鉄道員』『ホタル』など、高倉健とのコンビを組む降旗康男監督の作品としては珍しい喜劇的なお化けムービーなのです。誤って別の稲荷に拝んで「貧乏神」「疫病神」「死神」といった悪霊に取り憑かれてしまうおかしな主人公を演じるのは妻夫木聡です。彼の脇を固まる俳優は凄い顔ぶれでした。肩の凝らない愛らしい映画でした。

『私たちの幸せな時間』

タイトルを見ると、韓国らしい甘いラブストーリーかと思ったら、違っていました。
死刑囚の主人公と訪問客の交流の物語です。あの名作『デッドマン・ウォーキング』を彷彿するものでした。美男子スターであるカン・ドンウォンは今までのイメージをかなり捨てて鬼気迫る演技には驚くばかりでした。自殺願望の元歌手の女性との交流によって変わってゆき、愛らしくなるが・・・。残酷な場面もあるからこそ、韓国映画らしいだと思います。

『魔笛』

ケネス・ブラナー監督によるの史上初のオペラ映画が完成されました。
ミュージカル映画と違って、オペラ役者を集めて出来上がっています。『魔笛』というオペラのタイトルを初めて知ったのは竹宮惠子マンガ「変奏曲」からでした。恐ろしいイメージが強かったけど、この映画は第一次大戦を舞台にして描いてあって分かりやすかったです。せっかく大作なので、もっと映像美があってほしかったなあと思います。

2007年07月11日

帰ってきたインディ・ジョーンズ!

今朝、フジテレビのめざましテレビの芸能ニュースにて世界初映像が公開されました!
シリーズパート3『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』以来、18年ぶり『インディ・ジョーンズ4』がクランクインされることになりました。何回も延期されてきたので、信じられませんでした。還暦迎えたばかりのスティーブン・スピルバーグ監督と63歳となるジョージ・ルーカス製作総指揮が仲良くジープに乗ってメガホンを取ってる映像が公開され、今度こそは間違いなしんだと思うと嬉しかったです。肝心なところの主演ハリソン・フォードの映像はなくピンボケな画像がチラッと出ました。どうやら前作から19年後の話が設定になっているらしくハリソン・フォードの65歳という実年齢のままになってるそうです。うちの父と同じ年齢なので、大丈夫かしらと余計な心配してしまいました。ショーン・コネリーは前作に出演して楽しかったらしくまた出たい出たいと何回もおっしゃったけど、待ちくたびれたらしくとうとう俳優業を引退してしまったそうで、とても残念です。インディパパの御馴染みでインディの上司でもあった館長役の俳優はエイズのために亡くなられ、パート1の相手役の女優さんも出演を断念されたらしく色々とあったみたいです。
地上波テレビに初登場された『スター・ウォーズ』のラストシーンのハン・ソロ扮したハリソン・フォードのウィンクを見て恋に落ち、それ以来17年間ハリソン・フォード一筋でした。2000年6月17日に『グラディエーター』を観てラッセル・クロウ扮したマキシマスに恋に落ちるまで、私にとっての一番好きな映画キャラクターはインディ・ジョーンズでした。なので、失礼ながらヨボヨボなインディでも凄く楽しみにしています。

公式サイト
http://www.indianajones.com/community/news/news20070621.html

2007年07月07日

『舞妓Haaaan!!!』

日本語字幕つきで観てきました。初主演なる阿部サダヲの恥ずかしいブリーフ姿を披露するところにはもう脱帽でした。お坊ちゃまカットの頭も爆笑のものでした。ライバルの役を演じる堤真一もなかなかよかったです。柴咲コウの舞妓姿は美人だけど、ちょっと年食ってるのに見えて残念でした。小出早織の扮した舞妓・駒子は正に本物に見えて美しかったです。和服にはやはり和風の膨らんだ顔が似合うと思います。あこがれの舞妓に会いたくて一生懸命に働く主人公には感動しました。

『アドレナリン』

以前WOWOWにて放送された『トランスポーター』シリーズを観てジェイソン・スティサムに興味がありましたので、見てきました。それより以前の出演作品をほとんど観ましたけど、まだ興味はありませんでした。中国製の特殊な毒薬を注射され、あと1時間で死亡されてしまそうで、必死にアドレナリンを放出して生き延びるアクションムービーです。ノンストップのアクションでハラハラドキドキでした。今までに無い際どいなシーンもこなしてしまうジェイソンの役者根性に拍手を送りたいと思います。ま、美尻丸出しまでサービス豊富でしたが・・・。さすが元飛び込み選手だけであってか、動きがとてもしなやかでした。

2007年07月06日

『それでも生きる子供たちへ』

子供ネタにもろ弱い私には本当に堪らない・・・。テレビバラエティ番組「子供のおつかい」とか「世界がもし100人だけの村だったら」など観るとすぐに泣いちゃった。この映画は世界の巨匠によるの子供テーマとしたオムニバス映画だ。

★『タンザ』・・・監督:メディ・カレフ/ルワンダ
強制的にゲリラ隊に入隊されてしまう悲劇の少年たちの話。
とはいえ、やはり子供らしいラストシーンにはただ涙涙・・・・。

★『ブルー・ジプシー』・・・監督:エミール・クストリッツァ/セルビア・モンテネグロ
少年院に入られた少年の話。悲しい現実とはいえ、ユーモアいっぱい。
万引きをさせる最低な親たちに怒りを感じた。

★『アメリカのイエスの子ら』・・・監督スパイク・リー/アメリカ
アフリカ系アメリカ人のテーマならやはりスパイク・リー監督作品がピカイチだと思う。
エイズ・ベビーと言われいじめらる少女の話。短いながらまとまりがあった。素晴らしい。

★『ビルー・ジョアン』・・・監督:カティア・ルンド/ブラジル
あの『シティ・オブ・ゴッド』の共同監督を務めた監督の作品!美少年だと言ってもおかしくない少年とその妹が資源ゴミを拾って売る話。貧しくてもたくましく生きる姿が眩しい。傑作だ。

★『ジョナサン』・・・監督:ジョーダン・スコット&リドリー・スコット/イギリス
名前を見る通り、リドリー監督とその一人娘監督の夢の共同製作!
戦場カメラマンの不思議な旅の物語。まるで竹宮惠子マンガの短編傑作『ミスターの小鳥』みたいなファンタジー。登場する少年が可愛い。リドリー監督のこだわりの煙と光がやはり出て思わず笑った。

★『チロ』・・・監督:ステファノ・ヴィネルッソ/イタリア
窃盗する少年たちの話。窃盗しなければ生活できないストリートボーイ。悲しいとはいえ、密かな楽しみを楽しむラストシーンが感動的!

★『桑桑(ソンソン)と小猫(シャオマオ』・・・監督:ジョン・ウー/中国
監督の久々の中国ネタだ。お金持ちの少女と貧しい少女の物語。愛ぐるしい2人が違う生き方。
短くても上手く纏まってる。素晴らしかった。

私の写真


グリーンランドのラッセル氷河

映画『シンデレラマン』 アイスランド首都レイキャビークにある映画館の前にて

映画『シンデレラマン』 アイスランド首都レイキャビークにある映画館内にて