『ダイ・ハード4.0』
おそらく私にとっての今年上半期アクション映画ベスト1だと思います。ブルース・ウィリスはこのシリーズの前作以降は大抵似たようなアクション映画ばかりに主演してるようだが、やはり『ダイ・ハード』が当たり役だと思います。今回はアナログタイプのベテラン刑事とアメリカ産“電車男”の珍コンビによるのアクション超大作です。このシリーズは常に世の悪のテロを先に行く鋭い社会派アクション映画でもあります。シリーズ第1弾は911事件前のビルテロ、第2弾は飛行機テロ(これも911事件前)、第3弾は地下鉄テロ(日本の地下鉄サリンテロを連想してしまった)でした。今回はITテロなんだから、本当に起こさないでと願うばかりです。それでも向かい合うアナログなマクレーン刑事がとても魅力的でした。足まといとなるハッカーの若造とのやりとりが面白かったです。その若造を演じるジャスティン・ロングという俳優って何だか筋肉を落としたコリン・ファレルって感じでした。役名もマット・ファレルだから笑えます。上司を演じるのはニュージーランド出身でマオリ族でもあるクリフ・カーティス(『クジラの島の少女』の少女の父親役がとても印象的だ。『インサイダー』にも出演。)です。


