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2006年01月28日

『単騎、千里を走る。』

去年の東京国際映画祭で生チャン・イーモウ監督の姿を見て、ずっと見たかった映画だ。いや、『紅いコーリャン』から『初恋のきた道』までずっと観てきたファンである私にとっては待望の新作だ。『HERO』『LOVERS』(海外ではかなり高く評価されるようだが。日本でも大ヒットしたが)のような武侠シリーズははっきり言ってチャン・イーモウ監督には似合わない!中国の田舎の子供とふれあいシーンが絶品だ。素朴さが美しい。余談だが、高倉健と監督ってまるでそっくりな親子みたいだ。

『フライトプラン』

やっぱりジョディ・フォスターはシガニー・ウィーパーと同じく強い母親役によく似合う!!!
実際には最新型旅客飛行機は発表されたが、まだ就航されない二階立て超大旅客飛行機をリアルに描写され、これを背景したサスペンスは面白い!しかし、ちょっと単純で冒頭からすでに犯人が分かってしまった。

2006年01月27日

試写会『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』

昨年度アカデミー賞呼び声の高い作品だ。吹き替えなしで自分の声で歌い、見事に演じきった主役二人ホアキン・フェニックスとリーズ・ウィザースプーンは最近ではゴールデングローブ賞(ミュージカル&コメディ部門)で賞をゲットした。冒頭の少年時代ではまるでホアキンの亡き兄リバーと思わせる(本当にそっくりな子役が出た!)ところがあって胸がジーンとしてしまう。今までは金髪可愛い子ちゃんのイメージ(キューテイ・ブロンド)の強かったリーズは黒く染めてかなり痩せて大人の女に見事に変身した!!!
多くのアーティストに影響を与えたカリスマ性のあるアーティストの生涯物語である。

2006年01月21日

『レジェンド・オブ・ゾロ』

前作ではほとんど名優アンソニー・ホプキンズの一人舞台だったが、今回はパワーアップしてキャッサリン姉御のセクシーさとアントニオ・バンデラスのラテン系フェロモンがぷんぷんしていて良かった。理屈抜きで楽しかった!!!昔良き懐かしき(私は知らないが)活動写真のようで面白かった。
前作から長く続編を作らなかったが、アニメ『シュレック2』ではアントニオが“長靴を履いたネコ”の声を演じ、ゾロのパロディ満載で好評を得たらしく、ついに復活されたのではないかと(あくまでも私の勝手な予測だが)思われる。

『プライドと偏見』

正直に言ってイマイチだった!!!アメリカでは高く評価されてるようだが、前のイギリスBBCテレビミニシリーズ『傲慢と偏見』(コリン・ファース主演)の方が遥かに優れてる。イマイチなのはおそらく○田奈津子氏の字幕翻訳のせいかもしれない(涙)・・・。相手役には確かにハンサムなのかもしれないが、どう見てもトム・ハンクスをちょっと顔整えた感じなので、駄目だった。ごめんなさい。キーラ嬢の熱演ぶりには拍手を送りたいが、現代っ子っぽくて品がなかった・・・(確かにヒロインのキャラにはぴったりかも。)。

『博士の愛した数式』

聴覚障害者の為の日本語字幕付きで観て来た。
予告編を観てみると韓国映画『私の頭の中の消しゴム』+米国アカデミー賞作品賞受賞作品『ビューティフル・マインド』+先日見たばかり『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』を三つ割ったようなよくあるものかと思い込んでしまい、あまり期待しなかった。でも、観たら、素晴らしかった。数式の面白さが分かりやすく説明され、こういう楽しい数学授業をもっと早く受けたかったんだ!美しいメッセージが数式に隠されるとは驚きだった。

2006年01月19日

『THE 有頂天ホテル』

★1月17日(火)

聴覚障害者の為の日本字幕付きで観てきました。今だから白状しますと三谷幸喜監督作品を観るのは初めてでした。10本の主演映画を出してもおかしくないほど、超日本映画オールスター総出演でした。
大晦日の夜、ある一流ホテルにて起きる色々なエピソードを織り交ぜてながら同時に進行する映画です。昔の故・伊丹十三監督作品『たんぽぽ』を思わせるところがあってなかなか面白かったです。特に恐るべきなのは出番が少ないのにものすごい存在感を出したオダギリ・ジョーです。

2006年01月18日

『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』

★1月18日(水)

原題は『Proof/証明』なのに、邦題が『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』なんてラッセル・クロウ&メグ・ライアン主演『プルーフ・オブ・ライフ』と間違えやすくて困るけどなあ・・・・。そういえば、原題の方もラッセル・クロウのオーストラリア映画時代の『Proof/証拠』(主演は『プリシラ』&『ロード・オブ・ザ・リング』&『マトリックス』シリーズで有名なオーストラリア出身ヒューゴ・ウィービング)と混同しそうでした。
パンフの解説によりますと、アメリカの舞台で絶賛され多くの賞を受賞してる優れた戯曲の元にして映画化だそうです。ヒロインは最近脂の乗った美味しい演技力を身につけてるグウィネス・パルトロウです。正に彼女がこの役を演じる為に生まれてきたような当たり役です。舞台でもヒロインを演じてるそうです。
まるで女性版ビューティフル・マインドです。製作年を調べてみたら、2年前の2004年度作品だったです。いい作品なのに、日本公開が遅れてるなんてあんまりだと思ってしまいました。

2006年01月05日

『ロード・オブ・ウォー』

『ロード・オブ・ザ・リング』を捩ったタイトルから見ると、何だかブラックユーモアで皮肉った三流っぽい風刺映画かと思って観にいった。期待を超える素晴らしいできばえだった。本当に映画を作って監督や俳優の命が大丈夫なのと思えるぐらい、武器商人物語なんて大胆な構想だった。と思ったら、やはりアメリカ資本ではなくて外国の資金の元で作ったそうだ。ニコラス・ケイジ主演新作!アンドリュー・ニコル監督はニュージーランド出身(最近のヒットメーカーは非アメリカ人が圧倒的に多いなあ。)でピーター・ウィアー監督作品『トゥルーマン・ショウ』の脚本を手掛け、『ガタカ』を初監督し、アル・パチーノ主演『シモーヌ』を作った天才なのだ。ニコラス・ケイジのセリフが名作『チャップリンの殺人狂時代』のラストシーンの名台詞を思い出せるものばかりだ。ホアキン・フェニックス主演『戦争のはじめかた』やマイケル・ムーア監督『華氏911』『ボウリング・フォー・コロンバイン』や昔のリチャード・アッテンボロー監督『素晴らしき戦争』(1970年)に匹敵する秀作だ!!!あまり話題にならないのが不思議だ。偉人ノーベル博士の過去(死の商人と呼ばれていた)とも思い出す。実弟のニトロ爆発事故とも似ている。

2006年01月04日

『あらしのよるに』

知らなかったけど、大変な評判になってる絵本から映画化だそうだ。今回は聴覚障害者の為の日本語字幕がついてると聞いて映画館へ駆け込んだ。オオカミとヤギの友情なんて現実なら無理な話だが、愛があれば障害を乗り越えるというテーマには共感が出来た。絵タッチがとてもやわらかくて愛らしかった。ヤギのキャラがどうも手塚治虫っぽいなあと思ったら、やはり杉井ギサブロー監督は手塚治虫率いる虫プロ出身だった。泣けるところがあって良かった。

2006年01月03日

『秘密のかけら』

あの『ブリジット・ジョーンズの日記』のコリン・ファースと『ミスティック・リバー』で好演したケヴィン・ベーコンと『マッチステッィク・メン』で実際の年齢24歳ながらも見事に14歳の少女を演じきったアリソン・ローマンが今までと違ってかなり官能的な性描写に挑戦した!なかなか面白かった。

あけましておめでとうございます。

昨年中は色々とお世話になりました。どうもありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。映画でカウントダウンお正月2006というイベントに参加してきました。『シャークボーイ&マグマガール』(タイトルを書くだけでも恥ずかしいけどね・・・)『シリアナ』(社会派ドラマ!ジョージ・クルーニーは役作りの為に太って熱演振りには拍手を送りたい!)『スタンドアップ』(もうオスカー受賞は間違いなし!と思いたくなるほど、シャーリーズ・セロンの演技が素晴らしい!セクハラ問題を取り上げてる実話ドラマ)でした。

私の写真


グリーンランドのラッセル氷河

映画『シンデレラマン』 アイスランド首都レイキャビークにある映画館の前にて

映画『シンデレラマン』 アイスランド首都レイキャビークにある映画館内にて