カブール空港

「アイ・ラヴ・ピース」製作にあたって、大澤豊監督は2002年5月と8月に二度アフガニスタン入りしました。シナリオハンティング、準主役の少女を探すこと、そしてアフガニスタンの映画人とともに制作を進めていくための調査がその主な目的です。
映画製作の準備状況と、いまのアフガニスタンについて、8月のカブール滞在時のスナップ写真をもとに報告します。







まず、日本からアフガニスタンへ向かう方法ですが、2002年5月の時点では民間の航空機は利用できませんでした。パキスタンのイスラマバードから国連機を使ってカブール空港へ入ったのですが、座席の競争率も激しく、その料金も2時間弱のフライトとは思えないものでした。








暫定政権発足後、8月の訪問時にはもう少し便利になっていて、民間機もイラン、UAE、パキスタンから運行するようになっています。テヘラン(イラン)のアフガニスタン大使館でのビザ取得を経て、カブール空港へ。
Mahan Airとうい航空会社ですが、機体は他社のもののレンタルでした。機内ではキュウリ(まるごと一本)やピスタチオのサービスがありました。







空港に着くとまず唖然とさせられたのが、破壊されたままの民間航空機が滑走路脇、空港ターミナルの間近にそのまま放置されていることでした。警備は5月に比べゆるやかになっていたようですが、撮影禁止が原則で紹介できないところはご了承ください。