ICRC(赤十字国際委員会)

アフガニスタンにおける赤十字国際委員会整形外科プロジェクト

赤十字国際委員会の整形外科センターを訪ねました。以下、赤十字国際委員会アフガニスタンプロジェクトのアルベルト・カイロ医師の報告です。
整形外科プロジェクトはカブール市で1988年に始まり、現在国内に6ヶ所あるセンターは主に5つの活動をしています。
・義手・義足の制作
・矯正器具(当て木、添え木、コルセット等)の制作
・医療リハビリテーション
・ 地元スタッフの訓練
・ 四肢切断患者の社会復帰(雇用、教育、職業訓練)支援

義手・義足、矯正器具はすべてカブールの作業所で制作し、他のセンターへ送っています。素材はすべて再生プラスチックでまかなっています。6つのセンターで、毎月、義手・義足を600、矯正器具を700、1200組の松葉杖、車椅子100を扱っています。








元々は、戦争被害者のみを対象としていましたが、1995年以降、戦争被害だけでなくあらゆる運動筋肉(神経)患者を援助するようになりました。現在、主な病状は腕や脚の欠損、ポリオ、脊椎損傷、先天性の奇形、脳性麻痺など。6名の海外スタッフが305名の地元スタッフ(内40名は女性スタッフ)を教育し、アシストしています。地元スタッフの80%は四肢切断患者。







1988年以降の活動状況:
四肢切断患者 26,792
その他患者 24,033
義肢制作 41,365
矯正器具制作 31,970
松葉杖制作(組) 81,661
車椅子制作 7,046



四肢切断患者について:
77%は地雷被害
70%は一般市民
82%は成人男性 8%は少年(14才以下) 7%は女性 3%は少女(14才以下)